突然ですが、可搬性(かはんせい)という言葉を聞いたことがありますか?
無くても、漢字からなんとなくどういう意味なのかは読み取れると思います。
私たちが扱うレンタル用品には、可搬性が高いものからそうでないものまで様々です。
身近なもので例えると、据え置きのデスクトップパソコンよりも、ノートパソコンのほうが持ち運びがしやすいです。
その理由は様々ですが、前者と後者には下記の違いがあります。
据え置きPCとモバイルPCの違い。
項目 | 据え置きPC (デスクトップ) | モバイルPC (ノート) |
重さ | 重い | 軽い |
サイズ | 大きい | 小さい |
部品 | 別々に繋ぐ。組み立て必要 | 全部一体型。組み立て不要 |
性能 | 良い | 幾つか妥協が必要 |
電源 | AC100V | バッテリー駆動 |
こう見比べてみると、ノートパソコンがいかに持ち運んで出先で使える事に特化しているのかがわかってきますね。
出先で使えるということは、オフィスに必ずしも居なくても移動時間や休憩時間のちょっとしたスポット時間で使えるという訳ですから、予定を隙間なく有効活用出来るようになります。やることを次々に敷き詰めていくことで時間に余裕が生まれます。その時間があるかないかの差はかなり大きいでしょう。
閑話休題。
こういった具合に、可搬性が高いアイテムというものは、突発的に出先で使えるというメリットがあります。もっとハッキリ言ってしまうと、常設でなく仮設で充分なわけですから「レンタルに向いている」という事にもなります。
椅子の場合
普段皆さんが腰掛けている食卓のダイニングチェアを仮に100脚、イベント現場まで持っていくとすると、かなり難しいはずです。
折りたたみや分解ができないと、そのままの状態で緩衝材をつけて運搬しなければなりません。
ですが、折りたたみができるパイプ椅子だと話は別です。畳んで重ねて、ひとつの箱に入れてしまえばコンパクトですし、配送料金は格段に抑えることが出来ます。
骨部材がジャバラ式のもの
弊社では折りたたみが出来る商品を、数多く取り揃えていますが、その中でも骨部材がジャバラ式になっているものは専門知識がなくてもスピーディーに設営ができます。
ワンタッチテント
簡単ステージ
空気でふくらませるもの
もしも同じ規模のモノを、建設するんだとしたらどれだけ巨大なコストが発生するでしょうか。こちらは、ふくらませるだけで完成する巨大なアイテム達です。
スポット的に生まれたニーズに、いかにスマートに対応をするか
前半、仕事におけるスポット時間をノートPCで埋めるといったお話をしましたが、イベントもまたスポット的にニーズが生まれる場所です。
可搬性の高いアイテム達は、そのスポット的なニーズにスマートに対応してくれるでしょう。
もちろん、それだけではなく私たちオリジナルの会場設営や制作といったサービスも健在です。
カバーできるイベントの種類には自信がありますので、迷ったらいつでもご相談ください!