共栄美装広報部です。
先日お世話になっている専門学校さまで卒業作品展示の会場施工を行わせて頂きました。
共栄美装はオクタパネルやアルファパネルといったシステムパネルに分類される施工だけが得意ではなく、昔からテレビのセットなどでも使用されている木工を使用した建込みや、
造作も得意にしています。
これは50年間の歴史で、呉服の展示会からスタートした共栄美装だからこそ出来る強みです。
木工パネルは奥が深い
この写真のようにパネルをつなぎ合わせて壁を作っていくのですが、目地といわれるパネルどおしのつなぎ目を消す作業も大変技術の必要なものになります。
この場合はパネル通しの隙間を完全に無くすために釘で背面を固定します。
よく「呼ぶ」という表現が使われます。
また、目地を隠すために上から表具紙を貼ることもあります。
背面はこの様になっています。
転倒防止に支えを付けているのですが、この部材の呼び方も地域などで変わり「ネコ」、「人形」、「やらず」など様々な呼ばれ方をします。
また、写真のような重りを付けて転倒のないように固定します。
作品の良さを引き出す
コチラは学生さんの作品になります。
どうしても上記で紹介させていただいたシステムパネルは支柱が見える事が前提になります。
シンプルな「壁」だからこそ作品の良さを最大限に引き立てることが出来ます。
共栄美装はパネルの建込みは勿論、表具紙の張り込みまで全て自社のスタッフで行っています。
だからこそ、お客様の希望を最大限具現化出来る細やかな仕事が出来ます。
是非木工パネル施工をお考えのお客様は共栄美装までお問い合わせください。