早いもので、以下のブログ記事を書いて1年以上が経過していました。
要約すると・・・
- 安易に「書くことがない」と言い出したら負け。それを認めたら、「アウトプット出来るほど学んでいることがありません、と認めてしまうのと同じ」
- ネタは学びや実践に自分の考えを添えて発信している
- 毎日更新しているアクティブな企業だという安心感を届けたい
といった内容となっています。私(広報部1号)が影響を受けた名古屋の不動産屋さんのお話もさせていただいてます。
共栄美装は毎日ブログをちゃんと更新してる”珍しい”会社
さて、大言壮語になっていたら恐縮ですが私たちはおそらく毎日ブログを、そこそこの品質を保ちつつ更新し続けている珍しいイベント会社です。
一見ブログサイトをキチンと運営しているようでも例えば以下のような課題を抱えていらっしゃることが多いのです。
- 1ヶ月以上更新がない
- 更新をしていても、ただ延々と商品やサービスをコマーシャルしているだけ
- 社内イベントの様子を書いているのはいいが内輪ノリ感が抜けない
- 要するに「やらなきゃいけないから更新してる感」が外部に垂れ流しになってしまっている
自分で言うのもなんですが辛辣なことを書いてしまってるとは思います。こんな事を書いているものだから、さっきから「それでもやらないよりはやったほうが全然いいんじゃないの?」といった声が聞こえてきそうになってました。
これに対する回答としましては、もちろん何もない0よりも1のほうが良いに決まっているので「やったほうが全然いい」でしょうね。ただ問題は「レベルが1のままずっと成長していない事」なんです。
これは「やった事で生まれる安心感」によるところが大きいのでしょう。
大抵の場合、安心感とはこんなものから出来てます。
社内評価に関する内容 | 上司から、やってない事を叱責されなくなる 部下や同僚に示しがつかなくなるという事がなくなる |
SEOに関する内容 | ブログ更新をしている事で、とりあえずGoogleには認めてもらえるだそうし検索順位を上げてもらえるんじゃないか |
「とりあえず」が良くない
上記の表の中にある「とりあえず」というのが良くないと私は考えています。
これは何にしても共通することで、例えば面接担当者からしたらこんな求職者が来たら一発でわかります。
「とりあえず」履歴書・エントリーシート・職務経歴書・ポートフォリオ作品を作りました。
こういった方は「なぜ履歴書やエントリーシート、職務経歴書、ポートフォリオが必要なのか?」を自分の頭で考えていないので書いた内容も面接での態度も上辺だけのものになってしまいます。人を雇用するとは、その人を信頼して大切なお仕事を依頼するという事です。
面接の時点では十分な情報はお互いまだ揃っていないかもしれませんが、そこは頂けるサラリーに対して考え方や技術面でのすり合わせをし、どんな価値を提供するのかをお伝えして交渉する場です。
資料をきちんと揃えて自分の武器にしていればこれらは強力な交渉ツールになりますが、その逆もまた然り。
良くないというのはそういう事で、上記は人事の話で例えましたが、話を元に戻すとブログの発信だって同じなんです。
共存共栄という言葉を噛み砕いてみると
ともに生存し、ともに栄えること。これは私たちの企業理念です。
この企業理念に沿って、私は前述したようなポリシーを大切にしつつ、ブログネタに自分の考えを添えて発信したり、WEBサイト上でいくつか機能として実装した事を発信しています。
もしも忙しくて学びや実践がなかったとしても、淡々と商品やサービスを紹介するだけの記事が垂れ流しになってしまうでしょうが、それでもブログは「わかりやすさ」「面白さ」を付け加えることが出来るツールで、方法はいくらでもあるんです。
磨けば磨くほど、1だと思っていたブログ記事のレベルも、本当は2、3、4・・・とレベルアップさせていくことが出来るんです。
そういう意味では「これからはブログは意味ない」「これからはSNSの時代だ・・・」といった声も、どこか薄っぺらい上辺だけの言葉に感じてしまいます。実際はプラットフォームが違うというだけで、どちらもネームバリューを成長させていく事が出来るツールだからです。
一回汗を流して動いてみたら、見える景色も発する言葉も全然違うものになりますしね。
本日のブログ記事を伝えてお伝えしたいこと
本日は僭越ながら、いちイベント業界のブログライターとして記者としての矜持を語らせていただきました。
敢えてキラキラしたイメージを伝えたり、わかりやすい解説をつけなかった事には理由がありまして、それを求めるのはお客様(消費者)の考え方だからです。ブログライターとは情報の発信者であり、作り手であり、社会に対して供給する人です。そんな方にこそ届いて欲しいと思って文章を書いていたら、こんな構成になりました。
どれだけ時代が変わっても、やはり価値ある情報をお客様に共有化していくことがWEBの変わらぬ本質でしょう。私たちはこれをとことん追求していきます。
それでは本日はここで筆を置かせていただきます。