本日は箸休めとして、ちょっと会社の内容と外れて今話題のAIに関するお話をさせていただきます。
OpenAIが2022年11月にChatGPTという人工知能を使ったチャットボットサービスを開始してから、AIの注目度はますます高まりました。
コレ以外にも、以前からAIを活用したサービスは提供されていますが、何も知らない人からすると「AIってなんだか難しそう」というイメージが強いのではないでしょうか。
そこで今回は、いつもブログを読んでくださっている方向けに私のAIの使い方をご紹介します。
目の前のモノが何なのかを調べる
今、例えば目の前に「月下美人」というお花があったとします。でも、そのお花の名前が分からず、何だったかな?と困っているとしたら、どうしたら良いでしょうか?
答えは簡単。Googleレンズでそのお花を写せばあっという間にそのお花が何であるのか判別します。
また、もし何語で書いてあるのかわからないWEBサイトや書籍でも、Googleレンズを通せばこんな風に日本語に変換してくれます。こちらの画像では、目の前の言語がイタリア語である事をAIが判別しました。
Googleレンズは他にも、OCR(画像の中にある文字をテキストデータとして読み取ったりコピーできるようにする機能)機能があるので、名刺に書いてある住所をGoogleMapで調べたり、電話番号やメールアドレス宛に連絡をとるといった使い方が出来ます。
参照:Googleレンズ
喋った内容をテキストに変換する
下記は、スマホに向かって喋った内容をテキストに変換している様子です。フリック入力だけでは長文を打つのには限界があります。漢字変換にも正解/不正解があり、タイプミスも起きます。ですが音声入力ならこのように東京、六本木といった単語も一発で漢字変換してくれました。
もちろん言い間違い聞き間違いは起きますが、それは後から文書校正すれば良い話で、このメモ帳(SimpleNote)はPCからログインして使えるようにしています。
SimpleNoteは名前の通りシンプルなノートですが、痒いところに手が届く機能も備わってるので重宝してます。保存しなくても自動的に保存され続けますし、検索機能やタグ付け機能なんかも優秀です。
参照:Simplenote
寸法表記を変換してもらう
変換ツールとしての使用例ですが、以下はcm表記をmm表記にChatGPTに変えてもらった時の様子です。賢いなと思うのが、Wは幅と表記してくれと言ったら奥行きや高さも機転をきかせて変更してくれている点です。
参照:ChatGPT
もちろん確認や校正は必要なことですが、人間がやっても0の数を打ち間違えたりします。それを避けるためにAIの力に頼るのはいかがでしょうか?
要件定義をして文章を作ってもらう
箇条書きにした事を文章にすると、こんな感じに文章を組み立ててくれます。「スープのベース」「深い味わいを演出」「醤油ラーメンに合わせるために開発した」「麺にコシがある」「食感も楽しめます」はAIが機転をきかせて出してくれたフレーズです。
作ってもらった文章を呼んでいて「ああ、そうだった!」と思わず声が出そうになりました。
人間、頭が凝り固まってくると出てくる言葉も偏りが生まれます。AIには、そんな癖をニュートラルにしてくれる力もあるようです。
最後に
AIって難しそうと思うかもしれません。確かに、この人工知能というシステムを開発していくことは知識や経験のない方からしたら難しいことでしょう。でも、ユーザーとして使うのは実はとっても簡単で面白い事だったりします。これは、開発者と使い手で、求められるハードルの高さもぜんぜん変わってくるからです。
本日は、ちょっとした箸休めとして私のAIの活用例をご紹介しました。この他にも面白い使い方があったら是非Twitterアカウントまで教えてください!