A:あたり前のことを
B:バカにせず
C:ちゃんとやる
って聞いたことはありますか?私は、このシンプルながら奥が深い考え方が大好きなので、この場を借りてチョットだけお話させてください。
当たり前のことってなに?
ここは企業のブログということで主に内容もお仕事中心になってくるのですが、最も当たり前の事ながら軽視されやすいことって確認とか準備になってくると思います。
準備7割本番3割、段取り八分仕事二分といった言葉にあるように、準備や段取りがお仕事においてとっても大切な事であることは、もはや言うまでもない事ですよね。
なぜ大切なのか?
もしも準備や段取りが不十分だと、予測し得ない事態に遭遇する確率が上がります。一見、順調に進んでいるようでも、見る人が見たら「え?何やってんの?!誰がそんな事しろって言ったん・・・1からやり直せ!(怒)」といった事も起きてしまいかねないのです。
こうなると軌道修正や、すごろくで言う「振り出しに戻る」状態になって大幅なタイムロスになりますし、下手をすれば怪我や機会損失も招きます。お仕事ではこのリスクを少なくする事が「当たり前」なのであって、当たり前ゆえに意識できない事もありますが、大切なことなんですよね。
馬鹿にしないってどういう事?
まず「馬鹿にしている人」がどんな言動に出ているのか?からお話していきます。
◯◯さんの言うことってさあ、まあ、ごもっともではあるんだよね~
(正論ではあるけども現場の事わかった発言じゃないよね)
そうは言うけど、だったらいつ確認しろっていうの?
(確認とかしてる時間ないって)
いつでも聞いてっていうけど、聞いたら怒るじゃん。どうしろっていうの?
はい、めっちゃ聞いたし自分自身過去に発言したことある言葉でもあります!(笑)。読んでいただいたらわかるように、この人たちも一応は相手(多くの場合は上司)が言ってることも理解してはいるんです。
ただ、不服の色を浮かべてるわけですし、彼らは怒られたとしても腑に落ちているわけではないので、簡単には言われた通りにはしないでしょうね。
でもそういうのを馬鹿にしてるって言うんです。
ちゃんとやると何が起こるのか?
上記のような不満を抱えたまま変に賢ぶって「もっといいやり方があるんじゃないの」といって動かない人って、悪い言い方をすれば「頭でっかち」です。実際に「もっといいやり方」というものは存在するかもしれません。でも、これが実際に適用できるようになるには時間も必要ですし、その立案者の推進力が必要です。何より、最初に必要なことがあります。
それは信頼を勝ち取るという事です。上記の状態だと「鏡の法則」が起きてます。部下が上司に対して不服であるように、上司からしても「口だけ達者で何もしないやつ」という評価になっていて、お互い「なんだこいつ」って思ってます。
逆に、非効率に思えるやり方かもしれませんが「馬鹿になって」言われた通りにやり切ったら、評価は上がります。そうして「認められた状態」になってこそ、始めて上司は心の扉を開いてお話を聞いてくれるものなんです。
そして逆に上司側の立場の人も、認めるべきところでちゃんと部下の成長を認めないといけません。
広報部1号が大切にしてる当たり前って?
一言で言えば、目立たない事を大切にしています。
WEBサイトの読み込みを早くするために工夫するとか、ユーザーの視線を意識したメニュー配置を検討したり、お探しのアイテムが見つかりやすいように導線設計をしたり、日々のルーティン(商品掲載やブログ更新)を欠かさなかったりと。
「え、それだけ?」と思われたかもしれません。
でも、1つのサイトを運営しているとまだまだ課題もやりたい事も沢山出てくるんです。WEBサイトって作って終わりじゃなくって、作ったあとどう成長させていくかのほうが大切だから。
最近商品紹介系記事が多くなってきたので、本日は、自分のお仕事と絡めてABCについてお話させていただきました。今回の内容を面白いと思っていただければ幸いです!