本格的に夏が到来しました。毎日のように30℃を超える猛暑日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は、昨日堪えに堪えてきたエアコンをとうとう解禁しました。
テレビをつければ熱中症や日射病、脱水症状にならないよう注意をよびかける放送が目立つようになりましたが、ここで一つ、イベントの夏にこそ気をつけたい4つのことについて本日はお話させていただきます。今回は「こまめに水分をとる」「塩分補給をする」「風にあたって体を冷ます」といった、ありきたりなものではなく、イベント会場ならではの注意点についてお話していきます。
移動時間を短くする
炎天下、目的のブースや模擬店が見つからず、迷ったり人が行き来する中でしらみ潰しに1件1件回ろうとするのであれば事前にパンフレットや案内看板をチェックして、あらかじめ回るところに目星をつけておきましょう。日に当たる時間、熱にさらされる時間、運動時間は短くして、最小限の時間で楽しむことでリスクは減ります。
長蛇の列を見かけたら並ぶかどうか考える
順番待ちの行列に並びつづけるのもよくありません。もし並ぶのだとしたら頭部を帽子で守ったり、ハンディ扇風機や飲み物など、きっちり涼める環境を用意しておくようにしましょう。
日陰を見つける
例えば飲食ブースに使う休憩用のテントは、日陰です。直射日光を浴びるのと日陰だと、暑さの感じ方もぜんぜん変わってきます。休むときも移動する時も、できるだけ直射日光は避けるようにしたほうが良いです。日射角度は時間帯によっても異なりますので、日陰を上手く利用しましょう。
食事と睡眠をしっかりとる
体内にきちんと栄養が蓄えられていて、これが正しく行き渡っているかどうかでもリスクは変わってきます。やっぱり人間、どこまで行っても体が資本です。この季節、イベントを楽しむだけでもかなり体力が必要になってきますので、できれば普段から食事と睡眠だけはしっかりとるように心がけましょう。
まとめ
本日は、お客様がイベント会場内を動く想定で熱中症や日射病のリスクを避けるために気をつけていただきたいことをまとめました。イベントのあるなしに関わらず、常日頃からリスクのないよう心がけていきたいですね!