テープカットの由来
テープカットはヨーロッパの伝統的な式典です。 5世紀から6世紀ころの古い式典でリボンが切れたときに、農奴や女性が解放され、少女は結婚する為に父親によって新郎に渡されました。
リボンにハサミで切ることにより開放することを意味します。
テープカットが人気コンテンツである理由
開通式、竣工式、開所式、展示会などを彩るイベントで、魅力は「簡易であるのに華やか」「プロジェクトを支えた人たちが横並びで行える」などの理由から人気です。
それでいて面倒な用意も少ないため、コストパフォーマンスの高さも人気の秘訣です。
テープカットに必要なもの
規模感によって内容は異なりますが、仕組み自体はいたって簡単です。
1本の長いリボンとそれを支える支柱、そしてカットするハサミがあれば準備は整います。
規模感やイベント内容によりアイテムは変わりますが、基本アイテムとオプションアイテムは以下のとおりです。
テープカット基本アイテム(3名プラン)
テープカット用金ポール | ×3本 |
ハサミ(リボン付) | ×3丁 |
カーペット(赤) | ×3M |
紅白テープ | ×5M |
花リボン | ×3個 |
白手袋 | ×3対 |
黒盆 | ×1枚 |
袱紗 | ×1枚 |
テープカット オプションアイテム
- 胸章リボン(来賓は赤、主催は白)
- テーブル(白布付)
- 金屏風
- 音響セット
- ファンファーレ音源
- 横看板(吊り、足元)
テープカットの進行順
① 開会宣言
参列者が揃い次第開会宣言を行います。
宣言は主催者が行われる事が多いです。
② アテンド(誘導)
テープカットに参加される方を順にお呼びし、定位置に誘導します。
この際はアテンド担当者がいれば式はスムーズに進行します。
③ 準備
参加者が並んだら、アテンドが手袋とハサミを順に配ります。
配る際は後ほどお伝えする位の高い順にお渡ししていきます。
④ 写真撮影
参加者にテープカットを行っているポーズをとってもらい、記念撮影を行います。
⑤ リボンカット
ファンファーレ後に司会者の「どうぞ」の合図でリボンにハサミを入れます。
(右ききの方はリボンを左手に持ちその右を切る)
⑥ 回収
アテンドがハサミと手袋を回収します。
⑦ 終了
参加者が元の位置に戻り、テープカットが終了になります。
テープカットの立ち位置
対象物件が背の場合
対象物件に向かって行う場合
テープカットの立ち位置には一定の決まりがあり、中央に主賓となる人物を配置し、主催者、来賓……というように地位の高い順に中央に近い位置へ交互に並びます。
右大臣、左大臣などの位でも、部下の右腕、左腕というように「右」のほうが左よりも位が高いことから、並びがこのようになります。
図のような奇数出ない場合は、中央の人を抜いた②③④⑤の順で外に広がっていきます。
最後に
いかがでしたか?
共栄美装は約半世紀に渡り、数々の式典に携わってきました。
その中には、国交省からの道路やトンネルの開通式や、施設のオープニングセレモニーなど多種多様で、中には海外のクライアントからの御依頼などもあります。
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