共栄美装広報部です。
大変ありがたいことに、弊社は東京ビッグサイト・インテックス大阪・幕張メッセ・ポートメッセなごやなどといった主要な展示会場で展示会のブース施行を長年お手伝いさせていただいております。
その前に、東京支店のマネージャーである後藤よりメッセージがあります。
東京で、多くの展示会をお手伝いしております後藤です。
本日は「開場図面は、展示会成功の鍵です!」というタイトルですが、本当に図面の存在はその展示会を成功させるための鍵だと思います。
お客様へ提出する見積を作る時にも使いますし現場に行く前にも使うからです。
今回の記事では、その必要性についてさらに掘り下げた内容をお送りしたいと思います。
会場の広さがわかる
会場の広さが分かると、どんなスパンでブース施行をしていくべきなのかも目算できます。
ブースは何小間置けるのか?
そのブースは連結すべきなのか、離して置くべきなのか、仮に小間同士を離して置くのだとしたらそれは可能なのかも判断できます。
必要な部材の種類と数量がわかる
これがお見積書を作る上で一番重要になってきます。
展示会を含むイベントには、これといった形がありません。仮にお客様が100人居れば、100人とも仰る要望は変わってくるからです。
従って、何がどれだけ必要なのか、どれだけ人を手配すべきなのかは毎回変わってくるものです。
こう書くと難しく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
それでも敢えて書くのは私たちが、形のないイベントを具現化させていくことが得意だからです。
私たちは既製品・オリジナルの造作物に関わらず、その要望に対応するだけの商品とサービスを提供し続けています。
ちなみに、ひと口にブースを作るパネルというだけでも、要望に応じてこれだけの違いがあります。
- システムパネル
横並びにパネル同士を連結させていくことで、ブースを創ったり導線を作れるシンプルなパネルです。 - オクタノルムパネル
8方向に連結可能で、カウンター台やドア、タイトルパネルなどを増設でき、柔軟な部材オプションでご要望に対応可能です。 - 木工パネル
弊社では完全にオリジナルで木工造作ができます。表具紙を張り込んだり、パネル同士のつなぎ目を消すことも可能です。
開場図面は、何をどれだけ揃えるべきなのか判断する大切な基準となります。
その図面通りに設営するのが現実的かどうかもわかる
実際に何度も会場に足を運んだことのある人が組んだ図面でも、プロの職人の目を通せば現実的でない事もしばしばあります。
例えば、寸尺は合っている、部材も全部入る一見完璧に見える図面があったとします。
ですが、実は導線確保がされていなかったり、光の当たり方について計算されていなかったり、電気を一箇所に集めすぎているなどの問題が起こりかねないケースもあります。
こういったトラブルを未然に防ぐことで出展者の皆様に安心と安全、そして満足を提供するのも私たちの仕事です。
だから、図面があるならご相談いただく際にぜひ見せていただきたいのです。
※なお、もし図面がない場合でも気軽に私たちイベントスタッフにご相談いただけるなら、お話を効きながら一緒に図面制作もできます!
最後に
本日は、なぜ図面が必要なのかを解説しましたが、図面のあるなしに関わらず解らないことや不安なことがありましたら気軽にいつでもご相談いただければと思います。
最後になりますが、私はどんなお仕事でもやはり最終的に大切になってくるのは人だと考えています。
最近では努力の甲斐あって「この人だから任せられる」と言っていただけることも増えてまいりました。
だから、この場を借りてどんなスタッフがあなたの展示会をお手伝いするのかもこの場で紹介させていただきます。
私たちにお任せください!
お問い合わせ・図面の提出はcontact@kyoei-bisou.co.jpまでご連絡ください。