本日はシンプルに、裁量を持つということについてお話しますね。
最近の就活界隈でよく聞くこの「裁量」という単語。
裁量が大きければ自由度と責任が増え、小さければ不自由になる反面、責任は誰かがとってくれるので、ハイリスク/ハイリターンに対するローリスク/ローリターンの関係に少し似ていますね。
共栄美装の裁量について
さて、弊社は従業員がそれぞれ裁量を大きく持てる会社です。
入社数年以内でマネージャークラスに昇進した先輩が居れば、私のようにWEBサイトに関することをほぼ全般的に任されている人間も居ます。
何故、こんなに裁量を持つ事ができるのでしょうか?それは、組織の規模が大きく影響しています。
一般的に大企業は裁量が少なく、中小企業(取り分け、ベンチャー企業)は大きいと言われています。
組織の規模が大きければ大きいほど、効率的で結果が出せる仕組み(つまり基礎)が決まりきっている訳ですから、枠から外れるようなことは嫌われやすい傾向にあるでしょう。
また業務はそれぞれ細分化され、個々の負担もずいぶんと軽量化されているはずです。
対して中小企業は、結果の出し方をあの手この手で模索している段階にあります。だから権限委譲してもらえる内容も多く、1人で出来る事の量は多いです。とはいえ負担の量も多く、もし何の説明もなく任された業務が未経験だった場合は丸投げされているように感じるでしょう。
未経験を経験済みに置き換えていくプロセス
「やったことある」が沢山ある人って、頼もしいですよね。でも、見たことも聞いたこともないことを経験していくのには相応のプレッシャーがありますし、負荷も大きいものです。
ですが物事にはいつも表と裏があって、そのぶん何でもできる強い人になれます。
丸投げするなら、先に見通しが立つように併走を
せっかくやるなら上記のような「丸投げ」ではなく、体系化された教育プログラムを求職者の皆様にはご用意しております。
1ヶ月目、2ヶ月目、3ヶ月目・・・。
レベルに応じた「高すぎず低すぎず、乗り越えられる壁」を経て得た経験をもって、損益分岐点(マネタイズポイント)もクリアし、いつの間にかチームをリードするムードメーカーに自分がなっている。そんな状態を一緒に目指しませんか。
弊社の会社概要には「社員一人一人の夢を描き続けることの出来る会社であり続けます」という記述があります。
夢というと遠い目標のように感じるかもしれません。
ですが、それらを一つひとつ、想いをカタチにしてきた私たちのような企業もあるという事を、頭の片隅にでも入れておいて下されば幸いです。
余談:独り立ちは一人暮らしに似ている
私は、この会社に勤める前は実家暮らしをしておりました。これから一人暮らしをするというと家族はめちゃくちゃ心配してきて
「自分でご飯は作れるのか?」
「洗濯とかちゃんと出来るのか?」
「トイレ掃除とかお風呂の掃除は?」
といった具合に、普段自分がやっていなかった身の回りのことをあれこれ言われたのを覚えています。
それから自分で自分のコネを使って不動産屋に相談したり、ネットを調べたり、引っ越しするあたって市役所で転出/転入届けの手続きをしたり、電気/ガス/水道というライフラインを確保・・・
そのあとは白物家電をはじめとした家財道具で、いるもの、いらないものの選定をし、現在は食生活も健康習慣も全部自分で管理しています。
生活能力は割と一瞬で身につくものなのですが、その一方で整理整頓や掃除ができない方が沢山いる事も事実としてあります。これは個人差があるものなんですよね。
よく実家暮らしは「守られるけど自由はない」と言いますが、たしかにそうです。
「お風呂まだ入らないのか」
「今日は何時に帰ってくるんだ」
「どこに行ってくるんだ」
「それどこで買ってきたんだ」
「今月いくら使ったんだ」
「ちょっとこの服買ってきたんだけどお前着てみないか(よくわからない怪獣のプリントをしたシャツとか)」
こういった家族の声の一つひとつに答えていると時間やエネルギーを消耗するわけですから、疲れているときはそれがストレスだったりします。(一々答えるのがしんどい時はよく部屋に籠もっていました。)
その反面、怪我をしたり病気をした時に面倒を見てくれるのは本当に助かるものです。
何が言いたいのかというと別に仕事じゃなくても自由と責任はトレードオフで、その割合がどれくらいが最適なのは本当に人によって変わってきます。
今回の記事を読んだだけでは「実際どれくらいのものなの?」と思われるかもしれません。
求職者の皆様、もし疑問に思われたり不明点がありましたら、いつでも実際に弊社でスタッフたちが働いている様子を見に来てくださいね。