共栄美装広報部です。
弊社は昨年10月頃から新体制に舵切りしてから、随分と会社の環境や仕組みが変わって参りました。
オンライン上ではWEBサイトをリニューアルオープンして、SNSでもTwitterのフォロワー様が2500名目前となりました。
社内でも人に求められる動きが変わって参りましたので、今回は「共栄美装で働くのに向いてる人の特徴」を3つにまとめました!
その前に共栄美装について簡単にご紹介します
共栄美装はイベント会社です。
これまでは呉服をはじめとする展示会で、会場設営をしたり木工造作などをしたりしつつ、イベントをトータルでサポートする会社でした。
WEBサイト自体は一応あったのですが、今のように大々的に情報発信はしておりませんでした。
ですがコロナ禍のなかで私たちはレンタル事業に本格着手し、クライアントの皆様へご提供できる商材や、環境設備の見直し続けて参りました。
メンバーは、若い人からベテランスタッフまで幅広い年齢層で会社を支えています。
それぞれ出来ることも異なり、足りない役割を補い合っている感じです。
といった具合に、弊社はベンチャー気質と老舗のハイブリット企業です。
さて、それでは共栄美装で働くのに向いている人の特徴を見ていきましょう!
1.ファーストペンギンであること
…という言葉をご存知でしょうか?知っている人も知らない人もちょっと以下のお話を読んでみてほしいです!
南極にいるペンギンの群れに、リーダーはボスは実は存在しません。ですが、ペンギンには「最初に行動を起こした1羽に従う」という習性があるのです。
彼らが隊列を組んで動いているのは最初の1羽が大切な一歩を踏み出したからなのです。
餌をとるために海に潜るときは、最初の1羽が飛び込めば相次いで仲間たちもドボドボと飛び込んでいきます。
一番先頭に立つペンギンは、真っ先に何があるかわからないところへ飛び込みます。だから、もしかしたら天敵が現れるかもしれません。
ですが逆に、より多くの餌にありつける可能性もあるのです。
そういう意味では2羽目以降のペンギンたちは、安全が得られる反面で多くの機会損失をしています。
逆に、いの一番に首を突っ込んだ勇気あるファーストペンギンには危険を伴う代わりに得られるものも沢山です。
ビジネスの世界にも、このファーストペンギンのような人間は存在します。
尻込みするのではなく、危険を顧みずに飛び込む人はチャンスや権利を物にします。
実際に、弊社には数多くのチャレンジをして入社1年以内にマネージャーになったスタッフもいますし、私が担当するこのWEBサイトも、ほぼ全権を任せて下さっています。誰かに伺いを立てるようなことはほぼありません。
2.仲間の汗を重んじることが出来る人
人間、目の前にいない人ほど、その人の苦労というものは段々と見えなくなっていくものです。
ですが、だからといって決して軽視してはなりません。
何故なら、自分から離れた場所にいる人ほど自分にできない事をしてくれているからです。
内勤の人の仕事を「ずっと座ってて楽でいいな」とか
逆に現場に出ている人を「事務所から開放されて自由でいいな」とか
そういうことを言う人は相手のことを知ったふうな口ぶりですが、その実ぜんぜん理解してません。
内勤の人には、求められるスキル(簿記やPCスキルなど)を学んだからこそその仕事が出来ているし、デスクワーク中心だからこその心身の疲労があります。
外勤の人は、夏場は暑いし冬場は寒いし、現場に出たらいきなり理不尽なことをお客様から言われるかもしれません。重たいものを持って倒れそうになることもあれば、トラブルが起きて、緊張感の中で車を急がせなければならない事だってあります。
自分に出来ない(出来るとしても、やってもらっている)ことを受け持ってくれているなら、白い目で嫌味を吐くのではなく温かい目で感謝の言葉をかけるべきです。
読んでいて、当たり前のことに感じるかもしれません。ですが、人間不信になると出来なくなってしまう事だってあります。
だからこそ弊社では仲間の汗を重んじることが出来る人を大切にしたいです。
3.自ら学ぶ力があること
会社や学校が教えてくれることにはどうやっても限界があります。
何故なら、その会社や学校が教えてくれることは平等だからです。
仮にこれがマンツーマンの教育プログラムなのだとしても、ある程度は定型化されたもので出来ています。
もちろん何の知識もないよりは遥かに素晴らしいことです。
技術はパズルで言うとピースのようなもの。これを自分の判断や経験に基づいて、組み合わせて完成させるのが仕事です。
だから誰にでも平等に与えられる希少価値のあまりないピースを持っているだけでは、競争相手と差をつけることは難しいでしょう。
仕事は、与えられた頃にはその価値が下がっているケースも多々あります。
仮に、上司が部下に仕事を与える場合は「わざわざ自分がやらなくてもいい事」が割り振られるケースが多いです。
その上司は重責任で大型の案件や、全体を指揮するようなマネジメント業務に集中しなければなりません。
細々とした、利益を産まない同じ作業の繰り返しに時間をとられている場合ではないのです。
もちろん企業は、定型業務でも利益を生み出せるようにしていかなければならないし、バックアップをとれるよう「誰でも出来る化」を進めていかなければなりません。ですが定型業務だけを覚えても、誰でも出来る訳ですからあなたオリジナルの価値は得られないのです。
その事に気づいて、自ら新しいことを学びにいく姿勢を持っている人とそうでない人では、どうしようもない隔たりが生まれてしまいます。
弊社としては、せっかく仲間として人を迎え入れる訳ですから「○○さんにしかこれはできない」って、全員に対して言える会社でありたいです。
最後に
もしかしたら「求めすぎている」と感じた方がいらっしゃったかもしれません。
ですが、これからの時代を生き残っていく為には自ら機会を勝ち取っていく力が必要不可欠です。
だからこそ私たちは挑戦する仲間たちを全力でバックアップしますし、出来る体制を50年間築いてきました。
与えられるものには限界があり、その供給が絶たれたら終わりです。
コロナ禍によって、その流れはさらに加速してしまいました。
慎重になって安全牌をとり、安易に危険なことに首を突っ込まないことは確かにリスク回避になるでしょう。
ですが本当のリスクは、機会損失を繰り返してそれが当たり前になってしまい衰弱してしまうことではないでしょうか。
私たちの目指すところは理念にも掲げている「共存共栄(ともに助け合って生存し、ともに栄えること)」です。
あぐらをかいて、尻込みをしているだけでは絶対に実現はできません。
もしも今回のお話でどんな企業なのか見てみたいと思われた方がいらしたらぜひ、この面白い社長の顔を見にきてみてください!