今この記事をご覧いただいている方の中に、ライターやブロガーの方はいらっしゃいますか?もしこのような悩みをお抱えでしたら、是非この記事を最後まで読んでいただければと思います。
今回は主にネタが思い浮かばない人、どんな風に書いたらいいのかわからない人向けにご説明します。
ネタが思い浮かばない人へ
初心者ブロガーによくある悩みがこれです。あらかじめ書く内容が決まっていれば筆はスムーズに進むのですが、ない場合は探すことからはじめなければいけません。
そんな中で、絶対にやっちゃいけない事があります。それは「ネタがない」と言ってしまうということです。ネタがありませんというのは甘えです。何も学んでることがありませんって言ってるのと同じです。新しく取り入れているものが何もないなら、そりゃ書くことは出来ないでしょう。そういうのは格好悪いので今すぐやめてください。
例えスグに思いつかなかったとしても「ネタ?無限にあるけど?」くらいの面持ちでいましょう。現にこの記事を書いてる私も普段から「ネタは無限にあるよ?」と格好つけつつ、すぐに何を書くのか思いつかずに、こんな文章を書き進めちゃってます。そう、取っ掛かりがなければ自ら生み出すんです。
さて。
思い浮かばないなら思い浮かばないで私は真っ先に虎の巻を見るのですが、そこにはこんな風に書いてあります。
○○(商品やサービス、専門用語など・・・)の
- 意味
- やり方
- 費用・相場
- 誰が解決してくれるのか
- AとBの違い
- 原因
- どの商品・サービスが解決してくれるか
書くネタが思い浮かばないなら、逆に情報を探してる人がどんな情報を求めているのか(検索意図)をイメージしてみましょう。それに対する答えをブログ記事のタイトルにすれば案外すらすらっと文章が湧いてきますよ。
例:
(原因)なぜ恒例イベントはマンネリ化してしまうのか?
(どの商品・サービスが解決してくれるか)イベント会場の高低差はこれで解決!段差に強いアイテム3選
どんな風に書いたらいいかわからない人へ
だらだらと冗長な文章を書いていては、読む人が見ていたら飽きてしまいます。とはいえ、何も筆が進まないのも宜しくありません。長すぎず短すぎず、要点を得た内容をブログ記事にしましょう・・・と書いてしまうと、なんだかスゴく難しそうに感じられたかもしれません。
そこで私がよく使う、鉄板のフォーマットがあるのでここで皆様に共有します。
広報部が考える鉄板フォーマットとは?
キャラクター(吹き出し)に喋らせて、3~5つほど見出しつきのセクションを用意して、記事の最後に何を書くのかを予告しています。
1.予告する
ちょっと昨日のブログ記事の抜粋です。
起承転結で言うと「結」にあたる部分を宣言しておきます。ここに有益で実用的な内容があるんだと匂わせておくのがポイントです。このゴールに向かってボールを進めていくようなイメージでブログ記事を書き進めていくと、寄り道をしないので要点がまとまった文体になります。
特に有益で実用的内容・・・というか、そんな素晴らしいオチが思い浮かばない場合は「パソコン選びをする上で大切な4つの選定条件をお伝えします!」といった感じに宣言するのもOKです。この場合、読者は「え、4つの条件ってなんだろ?」って思って記事を読み進める効果が出てきます。
2.見出しと段落、箇条書きを使い分ける
ちょっと見出しがない文章とある文章を比較してみました。段落分けはされていますが、視認性がぜんぜん変わってきますね!見出しとは、そのコンテンツを見出すためにある小さなタイトルのようなものです。これは目次にも出来るし、記事全体を俯瞰できるようにする効果があります。
3.アイキャッチをキャッチーに
手法はいくつかあるのですが、実はこの記事を書き始めたときに、アイキャッチ画像はこんな感じでした。
で、今のアイキャッチ画像はこれです。
これは、様々なチラシで使用されているテクニックで、マーケティング用語で「ブレット」と言います。箇条書きする際に使われるチェックマークが弾痕のように見えることからブレットという名前がついたのですが「あ、自分これ当てはまる!」って思ってもらったら記事をまず読もうという気になる可能性が飛躍的に高まります。
どんな人に読んでもらいたいのかが定まると、ブレットのマト作りもしやすいので是非試してみてください。
鉄板フォーマットの全体像はこんな感じです。
弊社の場合はだいたいこんな感じのテンプレートで、キャッチーなアイキャッチ画像に添えて下記のように使っています。
最後に
本日は、ネタが思い浮かばない人と、どんな風に書いたらいいかわからない人向けにブログライター向けの記事を書かせていただきました。これらはブログ記事を考える時に大切にしている礎のようなものです。本日の記事を読んでくださった方の参考になれれば幸いです!