これまで、WEBサイトに関する記事といえば主にデザインに関するものが多かったですね。そして、その大部分が「どんな風に分かりやすくしてきたのか」でした。
本日は、弊社がWEBサイトから無料見積もり依頼をいただく為のシステムとしてどれだけ明快で分かりやすく更新してきたのかをご紹介します。
余計なことは聞かない
え、年齢?性別?お店を知ったきっかけ?この情報って必要?何のために聞くの?
こんな事を言われてしまうような設問項目を、弊社は設けていません。なぜなら、無料見積もり依頼画面はあくまでお客様が見積もり依頼を収集することを目的としたものであり、項目を最小限に絞っています。
統計を取るために情報を頂いているわけではないのです。
よく年齢層や性別、どこでお店を知ったのかなどを質問するフォームを見かけます。こういった情報はお客様の性質に応じた提案を出すためによく利用されるものですが、私たちにとっては不要なものですし、それで不便な思いをさせてしまうくらいなら、そんな事は最初からヒアリングしない事にしました。
宜しければ弊社の個人情報保護方針もご覧ください。
余計な情報は書かない
日本は、注意書きが多い国だと言われています。親切心からなのか、それともトラブル回避の為のなのか。全く書かないことは不親切ですが、やはり必要最小限に留めておくべきだと私たちは考えています。注意書きって、一度理解できたら後は不要な情報であることもかなり多いので余計な情報の羅列で必要なコンテンツが埋もれてしまわないよう心がけています。
参考までに。弊社の見積り依頼画面の一つを貼ります。よけいな視覚情報がなく、シンプルな構成にしています。
なお小さなカレンダーアイコンを押すと、日付をクリックすことで日付を入力できる仕掛けにしています。
現在カート内にあるアイテムを見える化
WEBサイトのサイドバー、フリーダイヤルのすぐ下には、カート内のアイテム数と合計金額が出力されています。このメニューは、1つ商品を選んで別の商品を入れたい時に役立ちます。
目まぐるしく景色を変化させない
まず、今試しに「ベニヤテーブル」とサイト内検索をしてみました。
次にこちらの画面をご覧ください。
これはGoogleを使ってサイト内検索をした例です。上記の方法でも簡易的なサイト内検索はできるのですが、この方法は画面上部のナビゲーションバーがなくなり、場所も景色も一度Googleの検索結果ページに移動して、それを介してから再びサイト内にある目的のページに向かう・・・という案内になってしまいます。
ん?あれ?サイト内検索したはずが、違うサイトにジャンプしちゃった?
こんな風に思わせることは、お客様の集中力を奪ってしまう原因になりかねません。でも視覚的に目まぐるしいと、そうなっちゃうんです。
集中力って、車の燃料みたいなものだと思うんです。
燃料が持つから、ゴールまで車は到達します。同じように、お客様の集中力が持つから、私たちは大変ありがたい事にお問い合わせを毎日頂いています。
この集中力を途切れさせるきっかけは色々ですが、不必要な情報を訪ねたり、視覚的に混乱させるようなアナウンスをしてしまってはいけません。
車の燃料みたいなものだからこそ、過度に消耗させず大切にしていきたいと考えています。限りある資源を本当に大切な事の為に使って欲しいから。
いつもブログを読んで下さり、誠にありがとうございます!