共栄美装広報部1号です。
私はこの会社に入社するまでに、多くのお客さまのWEBサイトの制作を手掛けてきました。
市場に認められて成功したものがあれば、そうでないものもありました。
納品する身としては、せっかく投資いただいたからには是非ともクライアントと、そのエンドユーザーとの間にシナジー効果が生まれ、多くのお問い合わせを受注できるようなものが良かったのですが、全てが全て、そういう訳にはいきせん。
需要と供給が合致することは実は奇跡のようなものであり、商売が繁盛しているとはその奇跡が絶え間なく繰り返されているということなのです。
結論から話してしまうと
「需要と供給が合致している」
これに尽きます。
そして結果が出るまで、絶対に手を抜いてはいけないことがあります。
本日はそれが何なのかについてお話していきたいと思います。
WEBはキラキラしたものでもラクが出来るものでもない
WEBサイトを使って集客するなんて今風のやり方だ。
飛び込み営業をするなんて、古いやり方だ。
こんな風にお考えの方はいませんか?はっきり言いますね。それは大間違いです。
何が正解なのかが定まっていない中、手探りで試行錯誤しつつ、ちょっとずつ成功パターンを探っていくのはオンラインの営業でもオフラインの営業でも変わりません。
むしろ反響がないうちは「飛び込めない」ことによるむず痒さだってあります。
また、ラクが出来る訳でもありません。メンテナンスをしなければ検索順位が下がる事だってありますし、発信内容と実際の業務との乖離があれば、お客さまから「なんだそりゃ。おたくにはもう二度と頼まない」って言われます。
これを防ぐためには、クライアントが端っこから端っこまで当事者意識を持って取り組まなければなりません。
役割によって、もちろん作業量の多寡はあるでしょう。ですが、その企業が何を扱ってるのか?どんな業務をしているのか?どこを向いているのか?お客さまは、そのサービスを利用することでどんなメリットがあるのか?が分からないと、利用しようとも思わないのです。
その事実に気づいて当事者意識を持っている人は、実は多くありません。
ところが「餅は餅屋」というか、プロに任せておけばうまいことやってくれるだろ。
WEBサイトを作ってくれと相談をくれた方の中に、こういった考えの人が沢山いらっしゃいました。
納品された車を運転するのは自分自身
WEBサイトと車って、似ています。
自社サイトは自家用車と置き換えることが出来ますし、目的地を定めてハンドルを回し、アクセルを踏めばどこまでも届けたい情報が届きます。
私たちは今、名古屋でWEB制作をしていますが、東京や神奈川をはじめ、大阪や熊本県といった、これまで商圏でなかったエリアからお問い合わせを頂くことが増えました。
これまで徒歩で歩むことしかできなかった人が車を運転してはるか遠くに行けるように、情報発信力が格段に飛躍しました。
また、一度その商品を掲載してしまえばホコリをかぶったり錆びついたり場所をとる事もありませんから、メンテナンスする必要もありません。これはデジタルならではの良さと言えるでしょう。
ですが、前に進めないことには何の変化もありません。まさに蒔かぬ種は生えぬというやつです。
もしも納品されたWEBサイトの編集画面を開くことなく忙しさにかまけてほったらかしにしたら、何も目新しさがない訳です。いわゆる「それっきりIT」というやつです。
自動車を買うだけ買って、一度もエンジンをかけないのと一緒です。
痩せたいと言ってる人がランニングマシンを買って、ほったらかしにするのと一緒です。
結果だけ欲しがるから資源を失う
資源とは時間やお金・・・あるいはビジネスチャンスもそれに相当しますね。
WEBサイトを作ってくれというからには、その運用方法について、頭にも体にも汗を流さなければいけません。このどちらかを怠った時から熱意は錆びついておぼろげなものになってしまい、それが如実にWEBサイトに出てしまいます。
情報発信者がいくら美辞麗句を並べたところで、熱意の乗っていない情報はどこか薄っぺらいものになるでしょう。というか、受け取ってない熱意を誰かに伝えることは偽証に等しいと私は考えています。
お客さまも従業員も馬鹿ではありません。「言ってることとやってることが違う」のであれば、それを敏感に感じ取り、無言のまま然るべき距離のとり方をします。
成功したい。だったら、ありったけの熱意を
私が繋がった共栄美装という会社には、社長である太田や先輩社員、同僚たちにそれぞれ熱意があります。もちろん噛み合わかったり空回りすることだって多々ありますが、時に衝突しあったり、異なる立場から意見をぶつけあったりして少しずつ共育ちをしている会社です。
これはそれぞれに熱意があることの何よりの裏付けではないでしょうか。
熱意がなかったら前述した通り、無言のまま然るべき距離のとり方をされてしまいます。
一生一度の人生で、そんな事は誰も望んでいない。
だからこれからも、熱意のこもった情報発信を続けていきたいと思います。
最後になりますが、その一員になってみたいなと思われた方がいらしたら、いつでもお声掛けください。ご参考までに、弊社の採用情報ページを添えて本日は筆を置かせていただきます。