昨日の記事にて『我慢の年』『変革・地固めの年』を送ってきたこと、これからは『実行・飛躍の年』となることをお話しました。
昨年度時点ですでに共栄美装という企業を取り巻く様々な環境が変化し、年末にはこれまでとは全く異なる角度からお声を頂くことも増えて参りました。
今のご時世「これまでのやり方は駄目」「旧態依然としたやり方ではなく、抜本的な改革が必要だ」なんて言葉は耳にタコが出来るほど飛び交っていると思います。
この記事を書いている私自身もそれはひしひしと感じています。
例えば私は技術者の一人ですが、技術というものは次から次へと生み出されては使われなくなり、ふと気を抜いたらあっという間に情報の洪水に押し流されてガラパゴス化してしまう運命にあります。
だからこそ、暗中模索する中にもひとつの一貫性が無いといけません。
例えば私たちは「共存共栄」という目標を達成するために、人は心身ともに汗を流しています。
理念にこだわらずない言い方をするなら、それは「より良い未来を生み出す」ということ。
それはオンライン上でも例外はありません。数ある業者の中からWEBサイトにお越しいただいた方にも、それは同じ事です。
より良い未来を生み出すためのWEBとは?
IT化が進み、誰もが様々なデバイス端末から星の数ほどあるWEBサイトにアクセスできる現代において、ただサイトがあるというだけでは十分な価値をお届けできません。
そこで共栄美装のHPのコンセプトという記事で
- シンプルで見やすく
- セットプランを充実
- お問い合わせを簡単に
という方針とその内容についてお話しました。基本的にこの方針は崩すことはなく、その発展型の骨組みを先月末ごろから築いていました。骨組みが揃ったら次に必要となるのは肉付けや飾り付けです。
本日は現在取り組んでいる、WEBサイトの更新情報をお届けします。
シンプルイズベスト。でも中身も充実させる
すでに幾つかのページで実装していますが、商品やセットプランのページ構成がより豊かになっています。
下記はイージーパネルの例です。
ただ商品が機械的に並んだカタログではなく、細部に至るまで細かな情報を詰め込んで行くことで詳細ページとしての役割を果たせるように進化させていっています。
オリジナリティを徹底して表現する
共栄美装らしさといえば、この濃紺のカラーです。先日はスクロールバーの配色をカスタマイズし、この細さと配色にしました。
フッターにあるページ階層を示すための「パンくずリスト」も、ホームアイコンを楕円形のKマークに変更しました。
これらは本当にささいな変更点ですが、こういったデザイニングを随所に至るまで行うことで「どこにでもある、よくあるデザイン」や「テンプレート臭さ」から脱出し、オリジナリティが高まっていきます。
誰でも出来る化
これは内部情報となるため、皆様には直接お見せできない部分ですが重要なのでお話させていただきます。このサイトは個人が設計図もマニュアルも作らずにフルスクラッチビルド(全くのゼロベースから開発すること)している訳ではありません。
永続的に。開発者がもし何らかの事情で倒れてしまっても開発を続けられるように構築されたフレームワーク上で作られています。
とはいえ急ピッチで成長したWEBサイトであることには違いなく、現在は業務フローを見直しつつWEBサイトの更新方法を書き出していっています。
やってみるとわかるのですが、自然体で息をするようにやっていたことは、書き出してみるとかなりの情報量になります。人に伝えることは学ぶことの3倍難しいと言われていますが、本当に自分の感覚よりもはるかに長いマニュアルが作られていっています。
ですが誰でも出来る化は前述したとおりバックアップになりますし、1工程で3倍、4倍の結果を生み出すものです。だからこそ、成長期である今やる価値があります。
最後に
世の中にはさまざまな手法が存在しますが、良い未来を生み出すためにはWEBサイトの価値をさらに高める必要があると私は考えています。
これからも企業とともに、いち個人としても広報部1号は成長して参りますので、楽しみにしていてください!