どうも。広報部1号です。最近、親戚の集まりがあり、WEBサイトについてお話していて「ん?」と思う事が幾つかあったので今日はブログを通じて、その時感じた違和感についてお話をさせていただきます。
WEBサイトは・・・
一回作ってしまえばOKではない
会社情報が掲載されたWEBサイトを作って、それっきりになっている会社さん、沢山ありますよね。実は弊社もその一部でした。
性質上、WEBサイトというものは、作ったら簡単に壊れるものではありません。ですが、マーケットがそうであるようにデザインのあり方にもトレンドがあり、ここで古い新しいが分かれるのです。そして最適解も分かれてきます。
もちろん壊れはしませんが、作ってそれから成長させずに何のテコ入れもしないようであれば淘汰されていきます。
自動車を買ってから、長らく運転せずに放置することと同じで、自分でオンライン上の会社を回していくという覚悟がないと、結果は伴わないのです。
ラクして稼げるツールではない
WEBデザイナーやエンジニアは主にPCを使った業務がメインなので、現場で汗を流すタイプのスタッフと比較するとラクをしているように見えるかもしれません。ですが実際は、体に汗をかかないぶん頭に汗をかいています。
そしてWEBデザイナー以外のスタッフの負担もあります。
例えば、弊社の場合はお客様からの相談を受ける事務スタッフや、物品や車両を手配したりする営業スタッフ、現地で組み立てを行う施工スタッフの負担がそれです。
もちろん自分の足で1件1件飛び込んで回るようなスタイルと比べると集客効率は高いでしょう。ですが、だからって現場の方々の負担が消える訳ではないんです。
製品やサービスの価値を誇張して表現するものではない
手前味噌ながら「どっからそんな言い回し思いつくんだ?」ってよく言われます。
しかし「大したことないものでも、うまいこと言い飾ったらスゴいものに見えるもんね」と言われたら僕はNOと答えます。
ライティングにおいて重要なものは、情報に味付けをすることではなく閲覧者の皆様へ需要と供給の橋渡し(必要性に光をあてる)をすることです。
だからこそ製品やサービス・・・ひいては、それらを取扱う企業がどんな所なのかを明らかにし、できるだけ皆様の心に届くように構成しています。
最後に
もしWEBデザイナーやWEBサイトを扱う方が弊社のブログをご覧になっていたらいいなと思って、僭越ながら書かせていただきました。
私個人としましては、製品やサービスの必要性に光をあてた事でユーザーの皆様の共感を生み、行動を促す事が出来たらこれほど嬉しい事はありません。
ですが、どれだけ大層な美辞麗句を並べていようと中身がお粗末なものであればお客様にもそれは伝わりますから、やはりどのセクションにおいても企業努力というものは怠って良いものではないんだなと書いていて改めて思いました。
大げさな言い方になりますが、組織とは人の集まりです。その集まりに人生の時間を注ぐ訳ですから、どの部署で起きていることも自分ごととして捉え(もちろん各々出来る事と出来ないこと、役割は踏まえた上で)、常に最良とは何なのかを考えて行動していかなければ充実した時間の使い方にならないし、これでは真にその組織は成長しているとは言えないなと、自戒を込めてここに書かせていただきます。