広報部1号です。本日もWEBサイトについてお話しさせていただきますね。本日のお代は、関連性の高いタグ同士をどう結びつけるのかについてです。
私達は、WEBサイトを運営するためのプラットフォームとしてWordpressを使用しています。WordPressは、元々はブログの為に開発されたシステムですが様々な追加機能が有志によって開発され、今もなお継続してアップデートされ続けています。
ブログ記事を書くということは、その記事を分類づけ出来るわけですが、WordPressではそのプログラムのことをタクソノミーといいます。タクソノミーには標準で2種類あり、必要であれば他にも増やすことが可能です。
タクソノミーの種類
カテゴリー | 分類付けした投稿を階層化できる。 よく大枠に使われる |
タグ | 階層化はできない 細かな分類付けに使われたり、横断的に異なるカテゴリーの投稿へ導線を作ることができる。(例:折りたたみ式の椅子があればテーブルもあるので、同じタグがついた商品を表示できる) |
弊社ではブログページのほか、主に商品ページをカテゴリー、タグ付けして管理しています。カテゴリーの場合は階層をたどる訳だから【商品>レンタル用品>エア遊具>プール>プール系商品】といった具合に、ページの親子関係ができています。URLやパンくずリストにもこの親子関係は当てはまります。
一方、タグに親子関係はありません。例えばこの商品を例にとってみましょう。
これはカテゴリは「どうぶつ着ぐるみ」です。そしてタグの中に「干支」や「うさぎ」があります。
下記の画像だと、カテゴリーとはまた違うくくりで、同系列のアイテムが5つまで出力されていることがわかります。そして、ここで「うさぎ」のボタンを押してみましょうか。
うさぎタグがついた商品一覧がズラリ
商品ページで類似商品としてWEBサイトに出すのは5商品までですが、こうすれば全て見ることが出来ます。着ぐるみだけではなく、うさぎのエア遊具も出てきていますね!これがタグ管理の良いところです。カテゴリーだけで管理しているとこうはいきません。
そして最近実装したのがこの商品一覧の上部にあるボタン達です。うさぎといえば2023年の干支ですが、干支は他にもあるのでこんな風に切り替えボタンをご用意しました。
他、机のサイズを見分けるためにも利用しています。
このタグ切り替えスイッチはまだ始まったばかりですが、他にも色んなやり方で、横断的にWEBサイトを閲覧できるようにしていっています。回遊性を高めれば、もっとお客様が探しているものに到達しやすくなりますので、これからも共栄美装のWEBサイトの進化を楽しみにしていてくださいね!