皆さんこんにちは。共栄美装広報部1号です。
この時期は繁忙期となり、事務員に加えて私自身もお客様からのお電話を受ける機会も多くなって参りました。
さて。実際にお電話を受けていて「自分も電話口の向こうのお客様も同じ画面を見る」という機会が増えてきました。
そして、自分たちが把握しているものとお客様が把握しているものには差があります。たいていの場合は初めてWEBサイトを閲覧していることが多いので私たちが「もう少し下にスクロールしたら見えてくる」ことが分かっていても、お客様からすれば「どこにあるの?」といった具合になっています。
だから私はこう考えています。
WEBサイトを巡回するのは道路を走る事と同じ
初めてその道を通るのと、2回目以降に通るのでは見晴らしも違ってきます。
はじめに見えるものは、何もかもが新鮮です。情報量が多いので、目的地までにかかる時間も多くなるでしょう。私たちは、だからこそシンプルで見やすく、わかりやすく画像も入った整ったレイアウトにメッセージを添えたデザインを作りました。
でも、それだけでは不十分だという事もわかってきました。
短い時間で遠くに行きたい時に高速道路に乗るように、いろんなものを省いた道が必要な時もあるんです。
前置きが長くなりました。それでは、ここからは実際に何を実装したのかをお話していきますね。
画像は、弊社のセットプランのページです。ファーストビュー(ページを読み込んだらはじめに見えるもの)には大々的にキャッチコピーがあり、色んなことが実現できるプランがある事が伝わると思います。

少し下に下がると、共栄美装の強みが説明されています。ここは他社との違いでもあり、安心感をお客様に伝えたくてアピールしています。

もちろんスマホではここまでの情報量を出してしまうと、ただでさえ画面が狭いところにスクロールを大量にさせてしまうことになります。だから見出しだけにして折りたたみました。

短い時間で、お客様は早くお問い合わせをして早く返事が欲しい。
大前提として、そもそもWEBサイトは読み物ではありません。その事を忘れて実績自慢や社会貢献アピールをしたりコンテンツと無関係なバナーを出して行く手を遮るようでは、真にお客様に対して良質なサービスが提供出来ているとは言えないでしょう。とはいえ他社との違いや自社の強みが分からなければ、問い合わせにも繋がりません。
現実世界にも、たまに挨拶も自己紹介もすっ飛ばして「いきなり用件だけ話す人」が居ますが、そんな話し方をされると受け取り手は「いきなり何・・・?」にしかなりませんよね。
ここは順番やバランスを見つつ、進めなければいけないところです。
さて。ようやくここですべてのプランをチェックできるようになるわけですが、私は電話を受けながらこう思いました。「長い」って。

「分かってる人の為の道」を。
10月中旬から、スクロールしなくても画面右上に「絞り込む」という小さなボタンを取り付けました。そこを押せば、各種プランに移動できてしまいます。

絞り込んだあと、さらに子カテゴリへの絞り込みも可能です。

あとはサイズを選ぶだけ。PCなら、これで全くスクロールしなくても良くなります。

最後に
前置きは必要な時とそうでない時がありますよね。私たちは初めましての方が圧倒的に多いから、まずイメージがつきやすく、どんな会社なのかをわかりやすくデザインしました。それに、たいていの人ははじめは物事をイメージで判断します。たとえば下記は弊社のテントのページですが、広い画面である程度のイメージを伝え、サムネイルも商品の外観がひと目でわかるようにしています。


問題点は、イメージを使うと場所をそのぶん取ってしまうことです。でも本当に用件を満たして目的地に到着したいだけなら、テキストだけでも十分。
使うスペースは、これだけで済むんです。

WEBサイトは、余計なものがなくてシンプルならそれに越したことはありません。ただし何が余計になるのかはユーザーによって絶えず変化しているものです。
これは私のデザイナーとしての信条ですが、本当にユーザーに対して「シンプル・イズ・ベスト」を提供するなら、その事を常に考え、決して思考停止したりあぐらをかかずに立ちつづけていなければいけない。こんな風に考えています。
私たちのお客様は、はじめましての人がかなり多いです。そして、時間がなくて急いでいる方もかなり多いんです。その方々の時間を減らす為にも、今回は全くスクロールしなくていい近道を作りました。
その近道を開くボタンは普段は誇張せず、ページの右上に置かれて静かに折りたたまれています。

存在感がなく、きっと素通りされる事もあるでしょう。ですがコンテンツを肉眼で追うことに疲れた時に、このボタンで気持ちよくページ巡回をして頂けたらと思っております。
検索ボックスもそうフリーダイヤルもそうですが、人がWEBサイトを見ていてアクションを起こしたい時、そのバナーやボタンは右上にあるものです。今回実装した「絞り込む」ボタンもそうであってほしいと願いながら、本日はここで筆を置かせていただきます。
今回もブログ記事を読んでくださり、ありがとうございます。
2022年も残すところあと2ヶ月。朝晩はすっかり冷え込んで参りましたので、体調にはくれぐれもお気をつけください。