こんにちは、共栄美装広報部です。
私達が取り扱う商品には、人力で簡単に組み立てられるものから、クレーンを使って施工する大型なものまで様々です。大型な商品は当然のことながら、人の手で組み立てられるものにも当然危険があります。
会場での作業はお客様やご来場者様、出演者様などイベントに関わる全ての方の命をお預かりする仕事でもあります。そこで本日は過去の施工事例から施工時に行っている安全にご使用いただくための弊社の対策をご紹介いたします。
屋外での強風等からの対策
屋外で最も使用率が高い商品であるテントですが、構造上テントのみでは風に弱い形状になっています。そこでテントの足に鉄のウェイトを置いて風で吹き飛ぶのを防いでいます。
ウェイトは1つ20Kgなので上の写真のテントだと
6本足×20Kg=120Kg
のウェイトを追加し、補強しています。もちろん長い期間のイベントや会場の地形によって強風が吹く場所ではさらに強力な補強をします。
このように砂袋をテントから吊るして足元だけでなくテント全体に重さをかける場合もあります。足元の補強とプラスして行うことでテントが浮いてしまうのを防ぐことができます。
このようなステージ用の巨大な屋根はコンクリートの塊をワイヤーで引っ張って固定します。巨大な構造物であればあるほど、危険も多くなってきます。
大げさに見えるかもしれませんが私達は安全なイベント運営のために全力を尽くします!
ただし、天災には勝てない部分もあります。警報レベルの雨風の際に適切にイベントを運営されることが大事です。
屋内でも安全対策は欠かしません。
屋内は屋外と違い、強風や雨などの自然の影響は受けませんが不意の衝撃などから起こるトラブルを避けるため、屋外同様万全の対策をいたします。
人の行き来など、限られたスペースでたくさんの出来事がおこるため、危険を予測し、商品は適切に組み立て、しっかりと設置いたします。
このような、パネル展示も作品には触らない、というルールがあることのほうが多いですがそれでも不意に接触してしまったりということが起きるかもしれません。
そういったことを見越してどんなに小さい案内板でもウェイトを起き、倒れないようにしています。
こういった木工も、デザイン性を重視しつつも裏ではきちんとした補強を行っています。デザインと安全の両立がイベント会場では求められています。
共栄美装はお客様にその両方を与えられる施工方法を常に取り入れております。
イベント会場は危険がたくさんです
だからこそ、私達は可能な限り危険を潰し、ユニバーサルデザインを目指します。ご来場いただいた全ての方に安心いただける会場づくりは私達の基本的な心構えです。
お問い合わせ頂いた際には適切な対策を、適正な価格でご案内いたします!