情報社会という言葉が世の中に登場してから随分と長い年月が経ちました。
インターネットが普及してから多くの情報が飛び交うのは当たり前となり、その質も量も昔からは考えられないほどになりました。
ところで情報情報と口々に言われていますが、その正体とは一体何なのか?について本日焦点を当てていきたいと思います。
情報=伝わる内容
簡単に言えば、誰かが発信して「伝わる内容」のことです。
発信する手段は様々です。目を通じて伝わるものがあれば耳を通じて伝わるものもあります。
そして、情報の賞味期限も保存方法も様々です。
口頭でのやり取りですと、すぐに言った内容は消えてしまいますが、これを録音したり書記をとることでかなり長期間保存することが出来るようになります。
保存がきくとは、共有も出来るという事。
私は、主にWEB上で伝えられる情報は主に3種類に分別できると考えています。
文書(ドキュメント)
主にテキストベースでやり取りされる情報です。弊社のWEBサイトで言うと・・・
- 企業やサービスの紹介文
- ブログ記事
- 注意書きや利用規約
- 皆様へのご挨拶
などを構成しています。多くの場合、テキストベースの情報は横書きの場合、左上から右下に向かって進んでいきます。そのため、お客様の視覚を意識してどこに何を書くのかがとても重要になります。
文書は、他と比較すると「イメージを伝える」ことにはあまり向いていませんが、文字選びや配色、言葉の運びかた、書体(フォント)、文章量の多寡を調節することで、その世界に引き込まれるような素晴らしいライティングをする方もいらっしゃいます。
画像(ピクチャ)
こちらは写真やイラストのように、イメージや感覚を伝えることを目的とした情報です。
- 商品画像や補足画像
- 企業ロゴ
- 記号
読むというよりも「見る」といった伝え方ができるぶん、文書ではなかなか伝わらない情報もシームレスにお客様へ届けることが出来るでしょう。
また、テキストを含まない画像の多くは翻訳が不要です。
情報を食べ物で例えたら、消化がしやすいという長所があります。
動画(ビデオ)
動画です。動画は、テキストや画像を含み、さらに時間軸も加わります。動画をさらに細分化すると、音(音声や効果音、音楽)も含まれます。
目で伝わる文書や画像に加えて、五感で伝わる情報量が多いことが動画の良さです。
また動きのある見せ方は、お客様の目を引きます。
例えばこんな風に本日、動画を作ってみたのですが・・・
この動画の元となった情報はこちらの記事です。
こちらは文書ベースでの情報ですね。
どちらの情報のほうが伝わりやすいか聞かれると、間違いなく動画のほうだと思います。
偏ってはいけない
テキストに偏りすぎると、人は情報量が多すぎてうんざりしてしまい、途中で読むのを辞めてしまうでしょう。
私の知人にも「小説は読まないけど漫画は読む」といった人が大勢いますが、これは文章の消化には時間がかかってしまう為です。
かといって、画像や動画ばかりだったら良いのかというと、今度はイメージだけを伝えることになってしまい、正しく物事をお客様へ届けきることが出来なくなってしまいます。
何事もそうですが、情報発信するにおいて一番大切なのは、情報を食べるのがお客さまあり、その媒体が目的を達成すること。
これに尽きるんじゃないかなと思います。
ということで・・・
共栄美装は動画にも着手をはじめました!
これまでよりもさらにわかりやすいWEBサイトを目指してがんばりますので、応援してくださると嬉しいです!