どうも。広報部1号です。社会で生活していると、時々「わかってくれない人」と遭遇しますよね。
例えば病気やハンディキャップを抱えていて、やれと言われた事が出来なかったら「甘えるな」と言われてしまったり。元々苦手なことで失敗したら「それは直さないお前が悪い、いつまで言わせるんだ」と言われてしまったり。
わかってくれない人とは?
人間には得手不得手があります。また、全人類が平等に健康で居られるわけでも多数派で居られるわけでもないのです。
病気ひとつ取っても、本当に本人の怠慢でなってしまった人も居れば職場や人間関係のストレスでなってしまった人もいます。そもそも先天的にその病気を患っているのにそれを「甘えだ」とひと括りにされてしまうわけです。
こういう物の見方をして理不尽なことを言ってくる人が「わかってくれない人」です。
何故そんなに辛辣なことを言ってくるのか?
病気の原因のように、原因は様々です。その人が厳しい目に合ってきたのかもしれませんし、元々自責思考がなく他責思考が備わっているのかもしれません。他者をなじることを楽しんでいるのかもしれませんし、そうしていなければ自分の価値を見いだせないのかもしれませんね。
わかってくれない人との向き合い方
1「見極める」
どれが原因なのかを判断した上で、見極めることが大切です。耳に痛いことを言ってくる人が・・・
- 叱ると怒るの区別がきちんとついている人か
- 叱ると怒るの区別がきちんとついておらず当たり散らしにきているだけなのか
- 相手の為を思って発言する人なのか
- 自分の事しか頭にないのか
- 誰かを叩くことで自分が優位に立ちたいのか
- 敢えて嫌われ役を買って出るタイプの人か
見極めたあと、距離を取るかどうかを判断しましょう。他人であればあるほど離れやすいし、家族や同僚、先輩など結びつきがあればあるほど離れ難いです。
2「わからせる」
先程「人間には得手不得手」がありますと前述しました。わかってくれない人にはあなたの「不得手」しか見えておらず、そうなっている時点であなたはおそらく白い目で見られている・・・とまで行かなくても、煙たがられている可能性があります。
この場合、下がってしまった評価を取り除くために汚名返上をしなければいけません。やり方は様々です。得意な方法で結果を出すか、今は無力でも成長して結果が出せるようになるか。何れにしてもわかってくれない(拾ってくれない)のであればこちらが自走力を高める必要があるでしょう。
へーこらするのは私はオススメしません。歓心を買って気に入られるというのももちろん1つのスキルですが、折角なら「面白くないけど、コイツはすごい」と言わせるほうが健全です。面白いとは相手をこき下ろすことができる状態です。その面白いか面白くないかがその人の評価軸として比重が大きいならそれは健全とは言えません。
そうではなく、公正なジャッジで高評価を得るように成長できれば、相手をわからせることができます。
※「認めさせる」と書いたほうが表現としては上品なのですが、この書き方のほうが力で相手を制する側面が強調されますし、今回は「わかってくれない」の対比として「わからせる」と書きました。
まとめ
いくら耳ざわりのいい綺麗事を並べていても人間社会という所は人のことを正しく「わかってくれる人(拾ってくれる)」ばかりではありません。むしろ、分からないからこそ人は性悪説で懐疑的な物の見方をしてしまいます。
それが時に理不尽な物の見方や発言を招いてしまうのです。なので、その事を愚痴りたくなる気持ちも解ります。
ただ、足長おじさんを待つにしては私たちは歳を取りすぎてしまいました。やはり自走力を鍛えない事には社会という所は自由に走れないのが厳しい現実ですし、本来、理不尽な言動に抗ったり大事な人を守るために人は自己研鑽をしたり自分の力を高めるものではないでしょうか。
ここで1つ。弊社の行動指針を貼り付けることで本記事の締めくくりとさせていただきます。
自分で考え行動する。
https://www.kyoei-bisou.co.jp/company/ (共栄美装会社概要ページ)
「できない理由を考える前に、先ずは人に頼らずに自分で考え、自分でやってみる」