こんにちは、共栄美装公式Twitter 中の人です。本日は、身近でも使用している音響機材について解説いたします!思ってた以上にたくさんの仕事をしている音響機材についてもっと知りましょう!
皆さんはマイクは何をしてくれる機械だと思いますか?
歌を歌うときに使うだけでなく、テレビやラジオの集音、電話、インターホン、今やゲーム機にまでついているマイクですがこれはなにをする機械かご存知ですか?ご存知の通り、周囲の音を拾う機械ですよね。それ以上の使い方はなく、近づけた物の音を集音する。間違い有りません。
しかし!音響的には「音を拾う機械」だけでは40点です!
では、マイクとは正確にはどういう機械なのか解説いたします。
マイクの役割
マイクとは音を拾う機械ではありますが正確には「集音した音を電気信号に変換する機械」です。音は音のままケーブルを通ることができません。糸電話のように振動で伝えることもできますが長距離の接続には向いていません。そこで長距離かつ劣化を少なく伝えるために音を電気信号に変換する。それがマイクの役割です!
ワイヤレスマイクはそこから電波として送り出してくれるなど、小さな機械なのに大事な役割を果たしてくれています。マイクから送られた電気信号の行き先は次でご説明いたします。
それではスピーカーの役割は…
マイクが 「音を電気信号に変換する機械」 であれば、スピーカーはもうおわかりですよね?音が出る機械で間違いないですがより正確になにをしているのかという話であればスピーカーはマイクが変換した「電気信号を音に変換する機械」です!電気信号を音に変換しているので厳密にはマイクに入れた音とスピーカーから出た音は違うんです!ほとんど、一緒に聞こえますけどね。
まとめ
マイク→スピーカーの流れはお分かりいただけましたでしょうか。音は電気になっていろいろな処理をされてスピーカーで再び音になる。これがあなたの家でも行われています!是非一度気にかけて、「あ、あそこを通ってスピーカーから音が出てるんだな」という目線でライブを見てみるのもいかがでしょう!
実はマイクとスピーカーの間にはたくさんの機材を挟むのでまた別の機械にご紹介いたします。