あなたが選ばれる倍率は、100%です。
どうも、共栄美装広報部1号です。今回は、多少ラフな感じに記事をお送りさせていただきます。
内容としては約一月前にお送りした「組織があなたに「主体性」を求める本当の理由」の続編となります。
前回は組織を主語にしていたのですが、今回は自分自身になぜ主体性が必要なのか?をお話していきます。
フタを開ければ実は手を挙げない人たちって・・・
もう見出しで答えが出てしまっているんですが、入社面接時点では何事も主体的に取り組みますと決意表明しておきながら、フタを開けると実は主体性のかけらも無くって「コレやる人いないか」と言われた時に俯いてシーンとしてしまうパターン、見かけたことはありませんか?
私は色んな会社を転々としてきて、こういった状況をたくさん見かけました。
ひどい時は、本を読んで読書感想文を発表するというタスクでさえ誰も手を挙げない現場も数多くありました。
こうなってしまう原因は様々で、その人たちにも組織にも問題があると私は考えています。
その人目線で行くと・・・
- 普段仕事で疲れているのにまだ負担が増えるようなことをしたくない
- 火中の栗を拾うような真似を自らやるわけにはいかない
- 責任に対して、大した見返りや将来性が期待できない
- プライベートを大切にしたい
組織目線で行くと・・・
- 手が挙がるほど温度感を上げ切れていない
- 主体性が身につくほどの教育が出来ていない
- 信用されていない
- ステイタスとして「うちの社員は皆手を挙げるんですよ」と外部に対して言いたいだけ
・・・などなど、こういった原因があります。
プライベートを大切にしたい以外はみんなネガティブな理由ですよね。
このように、状況としてはあまり宜しくありませんし、場合によっては険悪なムードになってしまう事もあるでしょう。ですが次でお話しますが、見ようによっては大きなチャンスなんです。
選ばれる確率、100%
ここで、意外な抜け穴があります。
それは、手を挙げた瞬間選ばれる確率が100%だという事です。
だって他にライバルが居ないんです。
こうなると競争力が無くても勝てるし、手を挙げたことそのものが評価されます。皆がはいはいと手を挙げてる状況だと、まず頂けない評価です。
評価を頂けるということは、そのぶん信頼されるという事。
仮にそこの会社の経営が危うくなったとき、同じ条件下だと評価が高い人のほうが生き残れます。
信用貯金こそ、貯蓄すべき大切な資産
私たちはしばしば、目に見えないものを軽視しがちです。
当サイトではよく時間を例に挙げますが、それ以外にも大切なものがあります。
それは信用です。
手を挙げない人と挙げる人。
理由はさておき、どちらが信用できるでしょうか?
どちらと支え合って、共存共栄していけると思えるでしょうか?
皆さまから、共存共栄したいと思っていただける会社であるために、私たちは問題を誰よりも早く発見して、誰よりも手を挙げられる自分たちであり続けます。
いつも読んで下さり、ありがとうございます!