こんにちは、共栄美装公式ツイッター 中の人です。本日は皆様お持ちのテントの安全チェックをさせていただきたいと思います!
テントって永遠使ってられる。そう思っていませんか?実は天幕もフレームも経年劣化でいろんなところにダメージが来ています!
テントの劣化をチェックしましょう!
テントは使用すれば使用するほど、劣化するのはもちろんですが、保管方法や状態によっては保管しているだけで劣化してしまうので久しぶりに使用する際には注意してください。最も気をつけなければいけないのは、店先などに立てっぱなしになっているテントです。この様なテントは「立っているからOK」となりがちなので月イチくらいで点検するようにしましょう!それでは危険ポイントをご紹介いたします!
フレームのチェックポイント
・フレームの歪み、曲がりがないか
フレームは鉄でできており、頑丈ではありますがパイプテントともいう名前の通り、パイプで出来ています。そのため強い負荷をかければ曲がってしまいます。家の柱などと同じで真っ直ぐしているからこそ強度がでます。強風などで煽られても曲がってしまうので、強風時はテントを片付けるようにしましょう。一度曲がってしまうと組み立てられなかったり分解できなくなったりと、使用自体に影響が出てしまいます。
・溶接部分が取れていないか。
パイプで出来ているテントは溶接して連結部分を作っています。上の写真のように溶接している部分は使用していくうちに取れてしまう場合があります。溶接が取れてしまうと組み立てられないだけでなく、使用中に溶接部分が取れてしまうと上から部材が落ちてきたり、倒壊してしまったりと大変危険です。溶接部分のチェックも欠かさず行ないましょう。
テントの骨は頑丈でなければいけないので、頑丈を保つために定期的にメンテナンスして状態をチェックしましょう!
天幕のチェックポイント
天幕は雨風にさらされたり、紫外線だったり、経年劣化等で年々破れやすい状態になってきます。また、劣化した天幕は汚れも染み付いてしまったり、コーティングが取れてしまって汚れが落ちにくくなったりもしてみます。
また、天幕で気をつけたいのはフレームに括り付ける紐の部分です。この紐を取り付けている輪の金具がついている部分をハトメといいます。
※ハトメとは、布などに穴を開けた部分の強度を高めるために取り付ける金具です。
このハトメがあるおかげで強くひっぱっても耐えてくれるのですが、この天幕自体が劣化していると風で煽られたときにハトメの周りの布から引きちぎれるということがおきます。なので下記のような天幕は可能な限り新品と交換することをおすすめいたします!
- 表面が購入時と比べてザラザラしている。
- 記事が薄く、ペラペラとしてきている。
- 表面が白くなく、汚れが拭き取れないくらい付着している。
- ハトメ部分が破れたり、ヒビが入っている。
天幕は使用頻度や保管状況によりますが5~10年周期で交換しましょう!
天幕は消耗品と考えてもらったほうがいいかもしれません。清潔な商品などを扱う場面でで汚い天幕は不潔な印象を与えてしまいます。
テントの保管や買い直しが難しい場合は…
テントの安全チェックが大変だったり、買い直しが難しい場合は必要時だけレンタルすることをおすすめいたします!レンタル商品は我々が常にチェックしており、万が一不備があった場合は即交換いたしますので安心してご利用いただけます。さらに、弊社の方で在庫を管理しておりますので劣化等の心配がなく、常に安定した状態でご使用いただけます。経年劣化で破損した部分だけを交換するのもかなりのコストがかかりますので是非レンタルもご検討ください!