共栄美装広報部です。既にご覧になった方も多いかもしれませんが、先日2日間に渡って弊社のトップページのファーストビュー※1と、その少し下にある「想いをカタチにする仕事」というコンテンツを追加するというリニューアルさせていただきました。
※1:ファーストビュー:そのページに訪れて、最初に表示される部分のことです。
面接で言うと、第一印象にあたる部分です。
企業のトップページというものは、数多くある中から弊社をお選び(採用)いただく為に、とても重要な役割を果たしています。
だからこそ、
- 何をしている会社なのか?
- 何が強みなのか? USP※2は?
※2:USP:Unique Selling Proposition。企業やサービスの独自の強みの事です。
を色んな企業はWEBサイトの上部にこれを入れています。
何をしている会社なのか?
弊社はイベントをトータルでサポートしている企業であり、お祭り、ライブ・フェス、展示会、木工造作、看板製作など様々なイベントサービスを提供している会社です。
イメージをお伝えしたかったので、ファーストビューにあるスライドショーを一新しました。
何が強みなのか?
その企業の業態が世の中に一つしかないのであれば、お客様にとっても選択肢が1つしかないのでそれだけでオンリーワンの価値を持てます。
ところが、同業他社が群雄割拠するマーケットでは「○○屋です!」というだけでは通用しない訳です。
ここで独自の強みであるUSPが重要になってきます。
誰でも言ってるようなことをここでアプローチしてもしょうがない訳です。
昨日の記事「本物のワンストップ体制とは!」でも少し触れましたが、こういった事を会社の強みだと発信されているのをよく見かけます。
- 経験豊富なスタッフ
- 親切丁寧
- 豊富な実績
- 業界最安値
ありがちなのですが、これだけでは「やっていて然るべき企業努力」の域を出ません。
他の同業他社も当たり前のように努力している事なので、USPにはなり得ません。
これが面接だったら
「真面目で努力家なのが自分の強みです」
「私の長所は負けず嫌いなところです!」
とだけ言っているようなものです
これを聞いた瞬間に、採用担当者の心に響くでしょうか?
おそらく、深堀りして、これまでの経歴からそれを裏付け出来る根拠がない限り響かないはずです。
※念の為にここで断っておきますが、当たり前のことをちゃんと当たり前にやっている事それ自体は尊いことですし、記事を書いている私は身近にそんな人物がいて尊敬しています。
仕事も勉強もスポーツも、謙虚に真面目にコツコツやるからこそ、その人や企業は成長するし、信用を得て、その積み重ねが人や組織の価値を作っていくからです。
・・・と、なんだか手厳しいことを書いてしまいましたが実際に弊社もスタッフの皆から意見を集めて考えていて「厳しいなあ・・・」といった感じでした。
「価格が安価であること」「商品の品揃えが豊富なこと」「お客様との信頼が厚いこと」
などなど、どこの会社でも言っているような意見も沢山集まりました。
それらの一つひとつを役職者が集まってディスカッション交えつつ掘り下げた結果、弊社の場合は下記3点が最終的に実質的な強みだと判断し、WEB上に公開する事にしました。
これらの強みは企業の成長フェーズや時代の移り変わりによって少しずつ変化していくこともあります。
ですが、それでもずっと変わらないものがあります。
想いをカタチにするという共栄美装のブランド
私たちが手掛けつづけるのは、どこまでも「想いをカタチにする仕事」だということです。
「こんな事できないか」と聞かれたら、磨き続けてきた施工技術やネットワークを駆使してその空間を具現化してきました。勿論、これからも。
私たちはイベント事業を通じて、このブランドアイデンティティを貫いて参ります。